大邱2日目、いよいよランタンフェスティバルツアーのスタートです。
と、その前に腹ごしらえ。
同じモーテルに泊まったメンバーと廉売市場(염매시장)のチンミチヂム(진미찌짐)へ。
ニラがたっぷりのチヂミ。
店名のチヂム(찌짐)は、慶尚道の方言でチヂミのこと。
市場のお店なので立ち食いですが、
1000₩で焼きたてがいただけるので、いつも人だかりができています。
前日に行って開店時刻(午前9時)を確認していたのに、
9時に行ったらまだ準備中。
実際に食べられるのは9時半過ぎてからでした。^^;
(モデルはジョンミちゃん)
焼けるのを待ちま~す。
メニューはチヂミが4種類とおでんと甘酒。
おでんは具を入れたばかりだったので、スープだけ紙コップでいただきました。(無料)白菜のジョン(배추전)
慶尚北道地方の郷土料理です。
ピリ辛のタレをつけると、白菜の甘みがさらに増します。緑豆のチヂミ(빈대떡)は4人で一切れずつ。
サックサクです。
ハフハフッ! 口を火傷しそうになりながら食べました。
もう一種のキビ餅のススプックミ(수수부꾸미)も食べて欲しかったんだけど、
まもなく集合時間なので間に合わず・・・
4人で4枚食べたので、お会計は1人たったの1000₩ぽっきり。
1000₩でこの満足感!
コスパめっちゃ高いですぞ!
チンミチヂム (진미찌짐)
大邱広域市 中区 鍾路 11-1
(대구광역시 중구 종로 11-1)
お餅通りに面した市場の入口にあります。
そしていよいよツアーのスタート!
参加者全員、あっと言う間に揃いました。
にゃんだ!このプレートは!?
文字を消してあるところは私の実名が書いてあります。
日本の一行団だぜぃ!
ガイドはスンちゃん(黒)とパクさん(赤)
ちょっとした手違いがあり、ガイドさんが2人も来てくれました。
どちらもウットリするほど素肌美人。
それはそうと・・・
「パクさんとは以前お会いした気がするのですが。」と言うと、
「私もそう思っていたんです。」
でも、いつどこで会ったのか思い出せず、う~~~~~~ん。
ーーー バスの中でモヤモヤ ーーー
「もしかして、大邱ハルの忘年会では?
」
「あ、あの時のピンクレディー!?
」
ギャッ、見られてる!
そして、パクさんが語学留学されていたのはなんと福岡、なんだかご縁を感じます。
バスは順調に走っています。ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃ)の並木道が見えてきました。
真っ白い花がいっぱい!
この季節の大邱もいいなぁ。
お釈迦様の誕生祭なので、タクシーにはド派手な飾りつけがしてあります。
車窓の景色を楽しみつつ、目的地に到着しました。
コモ駅
(고모역)
1925年にできた駅で今は廃駅になっています。
そして昨年(2018年)コモプラットフォーム208(고모플랫폼 208)として新たに蘇りました。
コモ駅は、日本の植民地時代、徴兵にとられていく息子を母親たちが見送った駅です。
線路が上り坂になっているため、蒸気機関車がゆっくりと走るので、
息子の姿を少しでも見ようと、母親たちがこの駅に集まって来たのだそうです。
どれだけ多くの涙が流れたことでしょう。
そんな時代があったなんて、こののどかな光景からは想像もできません。
駅舎の中では当時の資料なども観ることができます。
駅長さんのコスプレでポーズ!
コモ駅をあとにして次の場所へ向かいま~す!