それではウルルン島(울릉도)のレポを始めたいと思いま~す!
その前に、何故ウルルン島に行くことになったかを書いておきますと・・・
このたび「慶尚北道旅行リポーター」を務めさせていただくことになりました。
レポーターは総勢45名。
韓国人17名、中国人(台湾人含む)18名、日本人5名、その他の国5名という構成メンバーで、
ほとんどが在韓の人たちです。
韓国語のおぼつかない私が参加しても大丈夫かなぁ?
と(自分で応募しておきながら)いざ選ばれたら不安になったりもしましたが、
選ばれたからには、やったるで~!
ウルルン島へは、その視察旅行(FAMツアー)で行くことになりました。
それにしても、今回は出発前からてんやわんやでした。(笑)
ツアーの連絡がきたのが17日(出発は29日)
メールで連絡がきて「30分後に申込みを〆きりま~す!」と。
ぎゃ~~~~~っ!待って~~~!
在韓の人はいいとして、私はチケットの手配があるのですよ~!
といっても、そんなことは通じません。(笑)
ウルルン島は、こんなことでもない限り行かないだろうなぁと思って、
5分後に「行きま~す!」と参加表明しました。
まず、ウルルン島(鬱陵島/울릉도)の場所の確認です。ココ👇
朝鮮半島から約130km、直径約10kmの火山島です。
*右の黒い点が竹島です。韓国名は独島(독도)
人口は約1万人、そのうちの6割が農業・漁業に従事している人たちです。
次にウルルン島へのアクセスですが、飛行場はないので船で行きます。
蔚珍郡の厚浦(フポ/후포)、東海市の墨湖 (ムコ/묵호)、江陵(カンヌン/강릉)浦項(ポハン/포항)
の4つの旅客船ターミナルから船が出ています。
乗船時間は約3時間~4時間。
風向きによって所要時間が変わります。
私たちは浦項旅客船ターミナル(포항여객선터미널)を利用しました。
集合は朝の8時!
初対面の人ばかりだし、船酔いが心配で少々緊張気味・・・
ターミナルビルに入ると正面に案内所があります。
船の出航までまだ時間があるというのに、待合い室はすでにごった返していました。
朝ご飯を食べておらず、売店で何か買うつもりだったのですが、
スナック菓子と飲み物くらいでご飯になるようなものはなく・・・
(ボケボケでごめんなさい)
お友だちからもらったクッキーと、
コーヒーが朝ご飯になりました。^^;
そして、なんとここで取材中のあんそらさんと共感ゲストハウスのジヘちゃんに会いました。
私のFBを見て、あんそらさんが連絡をくれていたのでさほど驚きませんでしたが・・・
同じツアーではありませんが、一緒に行けるだけで嬉しい♪
彼女たちの顔を見たら緊張がほぐれました。
さて、最後にウルルン島へ行く船の紹介をしておきますネ。
船は2種類あります。
サンライズ号(썬라이즈호)
往きはこの船に乗りました。
料金表です。
大人片道64500₩、島の住民は7000₩
かなり差がありますね。^^;
そしてこちらが時刻表
全長42m、388トン、442人乗りです。
一階席
2階席
後ろの方にトイレと小さな売店がありました。
そしてもう一隻は・・・
サンフラワー号(썬플라워호)2394トン、920人乗り、サンライズ号の約2倍の大きさです。帰りはこちらの船に乗りました。
料金はサンライズ号と同じ64500₩。
こちらは優等席(70700₩)もあります。
優等席は3階のフロアです。
眺めはいいかもしれないけど、揺れるんじゃないかなぁ?^^;
時刻表はそれぞれにありますが、2艘とも出るわけではありません。
どちらかが出航します。
どちらの船になるかはその時次第で、乗客は選ぶことができません。座り心地はそれほど変わらないかな?
帰りはほとんど揺れなかったから酔って寝てるわけではないと思います。^^;売店もあります。
トイレの写真も撮っときました。
それから外国人は乗船時にパスポートが必要なので、行かれる方はお忘れなく!
さて、サンライズ号の船内に戻りますね。
浦項を出航したばかりの眺め、
POSCOが見えます。
ここまではまだ平和です。(笑)
出航してすぐ、気分が悪くなった時のためにビニール袋が配られました。
利用した人多数!
この日は向かい風だったので船が縦に揺れ、しかも4時間もかかりました。
最初はこの状況で数時間ももつかしら? できることなら今すぐ下りたい!
と思いましたが・・・
最近の酔い止め薬がすぐれているのか?
おばさんになって感覚がにぶったのか?
私もあんそらさんもぜ~んぜんへっちゃらでした~! ガハハ・・・
みんなから「揺れるぞ、揺れるぞ~」とそうとう脅かされましたけど、
船酔いは強い心で防げる気がします。
さぁ、赤い灯台が見えてきました。
いよいよウルルン島に上陸しま~す。