チーちゃんと大邱に来るのはこれが2回目。
1日目はだいたい病院で終わってしまって、2日目に観光するって感じです。
今回は初心者コースの第2段!
といっても、なかなかディープなコースになっちゃいましたが・・・^^;
近代歴史館(대구근대역사관)
歴史館としてオープンしたのは2011年なんですが・・・
建物に味がありますよね。
建てられたのは1932年、朝鮮殖産銀行大邱支店として使われていた建物です。
クリーム色のタイルにルネッサンス様式のアーチ型の窓が印象的。
大邱市の有形文化財第49号に指定されています。
入場は無料です。(助かるね~!)
ここでは、19世紀後半から20世紀初頭までの「大邱」を知ることができます。
今までサラサラ~としか見てなかったので、今回はじっくりと見て回ることにしました。
ちょっぴりおちゃめな受付嬢。渡してくれたのは、カカオフレンズのライアン君ではなく・・・音声ガイド機
「残念ながら日本語のパンフレットはないんですけど・・・
日本語の解説を聞きながら回られてはどうですか?」これを聞きながら回ると違いますね。
ふむふむ、なるほど。
民主化運動についても知っておかなくちゃね。大邱の農業の主役はりんご
韓国の財閥サムスングループは大邱で生まれました。
設立当時は三星商会。
歴史好きのチーちゃん、とても熱心に見ています。銀行の金庫だった部屋には昔の紙幣などが展示されています。
日本のお札もありました。
おもしろいのはバーチャルなバスの部屋
これ、好きなの (^^♪
スクリーンに昔の街並みが映し出されてホントにバスに乗ってるみたいです。
街並みには日本式の建物も多く見られます。
そして案内役の女の子のコテコテの大邱弁がカワイイのです♪
とても全部は紹介しきれないんですが・・・
見ているうちにここに日本があったんだなぁとしみじみ感じました。
統治時代は約1万2千人もの日本人が大邱に住んでいたというのですから。
人口の3分の1が日本人、という計算になります。
近代歴史館にはその時代の物がたくさん展示されています。
久しぶりにゆっくり見学しました。
こうして歴史を振り返ってみると、大邱の街が違ったものに見えてきそう・・・
近代歴史館、なかなかおもしろいです。
大邱近代歴史館(대구근대역사관)
休館日 1月1日、ソルラル、秋夕
月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
会館時間 4~10月 9:00~19:00
11~3月 9:00~18:00
※入場は閉館30分前まで
歴史館の2階では「アンデルセン イヤギ」という企画展示が行われていました。なんかカワイイぞ!
その隣にはレゴブロックのコーナーも。
みんな楽しそう~♪