大田3日目の朝はかる~くククスからスタート! (前の日に食べ過ぎちゃったからね~。^^; )
シンドカルククス(신도칼국수) 創業1961年と書いてありました。 有名な老舗のククス屋さんです。
数人のアジュンマが忙しそうに働いていました。 愛想なしのところも、お店の殺伐とした感じも、駅裏のお店って雰囲気を出しています。
メニューはシンプル。 ククスの他には季節限定のコンククスとスユッのみ。
評判のククスがきました。 細麺でエゴマの粉がたっぷり! お出汁は、に~ぼ~し~!って香りがドーンときます。 後半は器の先にあるタテギを入れてピリ辛でいただきましたが・・・
私にはイワシの香りが強すぎて・・・どちらかというと大邱のアッサリしたお出汁の方が好みかなぁ~?^^;
シンドカルグクス(신도칼국수)
大田広域市東区貞洞30-16
(대전광역시 동구 정동 30-16)
042-253-6799
店休日 第2・4月曜
営業時間 09:00~20:30
大田駅に向かう途中、フリーハグをしている人たちに出逢いました。
この女性とパッと目が合い、そのまま距離がちぢまって
ハグハグ! <(^.^(^.^*)>
「どこから来たの~?」「日本よ~!」 と話がはずみ、若い外国の男性とも
ハグハグ! どこのお国の人でしょう? (避けられなくて良かった~! 笑)
初めて逢った人たちなのに、ハグハグして、笑顔であいさつして、なんとなく心が触れ合ったような・・・ ちょいと嬉しい時間でした。
*フリーハグ・・・街頭で見知らぬ人々とハグをして、素晴らしい何か(愛・平和・温もり)を生み出す活動 (by Wikipedia)大田駅のロッカーに荷物を預け、身軽になったところで駅裏へ。 大田駅って裏の方が立派に見える。(@_@)
駅裏の駐車場にポツンと建ってる古~い建物。 実はれっきとした近代遺産です。
この木造の建物は1956年、鉄道庁の補給倉庫として建てられたもの。 3棟あったうちの1棟だけが残っています。
その鉄道とは、日本の統治時代、日本が作った(ソウルと釜山を結ぶ)京釜鉄道のことで、この鉄道を造るにあたり、多くの日本人が大田に移り住んだといいます。
この倉庫も日本人が造ったもので、外壁の横板が平らではなく、折り重なるように張ってあるのが特徴。 日本なら、とっくに白蟻にやられちゃってますね~。 韓国に白蟻はいないのか!?
「日本人が鉄道をつくってくれたおかげで大田は発展できたんだ、と言って下さるお年寄りがたくさんいるのよ。」 という大田に詳しい知人の言葉を思い出しました。
鉄道庁大田地域事務所財務課補給倉庫三号
大田広域市東区蘇堤洞291-6
(대전광역시 동구 소제동 291-6)
倉庫の向こう側には、1920~30年代に作られた鉄道関係者の官舎が残っていました。ここでの日本人の暮らしはどんなものだったのでしょう?
ひえ~、初めて来たのに懐かしい~!
な、なんですか、この光景は・・・
しなびた感じの和瓦に
電信柱に電線も
昔どっかで見た気がする~。
かぼちゃ~!
不思議な錯覚に陥りながら、 足が勝手に進んでいきます。 。°。°。°。°。ヾ( ・_・)ツ
川っぷちまで来ると・・・
チョロッと壁画もあったりして・・・
老朽化が進んで崩れそうな家も。
遠い昔の日本に会える。
それが私が大田に来た最大の理由なのかもしれません。