九龍浦日本人街の後は、韓国最東端「韓国で一番最初に太陽が昇る場所」として知られる虎尾岬(ホミゴッ/호미곶)へ。
九龍浦(クリョンポ)でバスを降りた時、バスの運転手さんが「虎尾岬(ホミゴッ)に行く時はこのバスに乗るんだよ~!」と教えてくれたのですが、これがとんだ大間違い! 時刻表を見間違っていたらしく、来るはずのバスがなかなか来なくてすっかり時間を食ってしまいました。(>_<)
ようやく来たバスに揺られること約30分、虎尾岬(ホミゴッ/호미곶)へ到着しました。
え~と、え~と「お手て~、お手て~」と海の方へ向かうと・・・あった、あった「お手て」のオブジェ!
え? 海の中にあるんじゃないの?
・・・と思ったら、ありました! 浦項といえば、この景色!! これが見たくてここまで来たのよ~!
よくよく見ると
陸にあるのが左手で
海にあるのは右手。 右手と左手は向かいあうように立っています。
「共生の手(상생의 손 )」と呼ばれ「お互いに助け合って生きていきましょう!」という意味が込められています。
海岸沿いの遊歩道を進み・・・
ハイ、撮影スポットからのショット!
こちらはネットから拝借した写真ですが、このように日の出の太陽が手の中にスポッとおさまって見えるのです。
← ほらね!
元旦にはここからの初日の出を拝もうと数万人の人が集まってくるそうです。
私はてっきり、広い浜辺に手のオブフェがポツネ~ン!とあるのだと思っていたら、なんのなんの。 大きな公園になっていてたくさんの人が訪れていました。
たこのオブジェや・・・
次の元旦の日の出までの時刻を表す時計。 どう見るのかわからない!(>_<)
虎のオブフェ。 虎尾岬という名にちなんで造られたのかな? 朝鮮半島の形にも見えます。
虎尾岬は朝鮮半島の中で「虎の尾」にあたるのだそうで、風水地理学者が「天下一の場所」と指摘するほど風水学的にもとても良い場所にあるのだそうです。
延烏郎(ヨノラン)と細烏女(セオニョ)の像もありました。 韓国の伝説の主人公で仲の良い夫婦を象徴してます。 ここで写真を撮ると別れることなく一生仲良くできるそうです。 ひゃんりちゃんとtakatoroちゃんに一生仲良くしてもらお!(笑)
海岸沿いにはククスや海の幸がいただける屋台もたくさんありました。 食べたい気持ちは山々でしたが時間が・・・^^;
食事はあきらめ、新千年記念館の展望台に上ることにしました。
う~~~~ん、絶景です。 韓国で2番目に古い灯台も見えます。 ここはゆっくり見たかった!!(>_<) matchino君のレポはこちら
☆公園の周りには、灯台博物館や海洋館などもあり・・・もう少し時間があればなぁ。
バタバタと息をきらしてバス停に戻りました。 バスは1時間に1本。^^; 参考までに貼り付けておきますね。
「バスが少ない!」と時刻表を覗きこんでるところ。(笑)
写真はお借りしました~。 <(_ _)>帰りのバスの中からPOSCOが見えました。 韓国最大の製鉄会社で、浦項には技術者を養成する高レベルな大学もできています。
夜は、工場のライトがキラキラ美しく、夜景を見ながらデートを楽しむカップルが多いそうです。
地方都市を路線バスで回るには、やはり時間に追われてしまいますね。^^; 予定していた竹島市場はやむなくカットになりました。
でも、とても楽しい遠足でした。
また、大邱からどっか行こ~!
*虎尾
岬は、虎尾
串と表記されてることもあります。