「チンコンチンコンドーイドーイ」の長崎。 2日間降り続いた雨も、精霊流しが始まる頃には、なんとか上がりました。 キャ~、精霊流し、何年ぶりだろ~!?
@中央橋
両親と食事に行く途中、最初の船に出会いました。 「チンコンチンコン」は船を曳く時に鳴らす鉦(カネ)の音、「ドーイドーイ」は掛け声で、「南無阿弥陀仏」が訛ったもの。 子どもの頃は、チンコン・・・を見に行こう!と言ってました。
@中央橋→県庁坂
食事を終えた頃にはとっぷりと日が暮れ、船の提灯が闇に浮き上がっていました。 白く漂っているのは爆竹の煙、爆竹=魔除けと言われています。
街が爆音に包まれています。
段ボールに爆竹を詰めて火を点けるって荒業 ← なので、パン!パン!ではなく、バリバリバリバリバリバリバリバリ・・・・。 (船ごとに爆竹係がいます。^^;)
鼓膜が破れんばかりですが、何故か、これがないと精霊流しって感じがしないのよね~。^^;
本来は、故人を偲ぶしめやかな行事なのでしょうが・・・おじいちゃんの船を出した時、この喧噪さが、亡くなった家族を見送る淋しさをまぎらわせてくれました。
@大波止
ここまで歩いたところで、大はしゃぎの私を尻目に、セバがさっさと裏路地に入っていきました。 「ちょっと~!大通りを歩かんと船が見えんや~ん!!」 が、人混み嫌いのセバ、シカト! あ”~、やっぱり一人で見物すればよかった~!! (>_<)
最後に・・・
ピントはずれの1枚。
うお~! オーブだ~~~!
これって、ご先祖様?
・・・な~んて! ^^;