Yucky's Tapestry

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長崎食べんば ②坂の上のチャンポン屋さん じゅん食堂

もう一軒、じげもん御用達のチャンポン屋さんをご紹介します。

*じげもん・・・長崎弁で地元の人、地元の物

そのお店は坂の上にあるので、この道👇を通って行きました。
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道路の真ん中にクスノキがド~ン!

諏訪神社の森にある道路です。

樹齢700年~800年のクスノキは御神木なので、道路を造るからといって切れなかったのですね。

というか、残した人エライ!

車は7本のクスノキをよけながら走らねばならず、

6つのカーブがあるから六角堂(ろっかくどう)と呼ばれています。

中学校へはこの道が通学路でした。

風が吹くとクスノキがザワザワ~と音をたて、木漏れ日が美しいのです。
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六角堂をのぼりきると、私の母校長崎中学校があり、その先を左に折れると・・・

見えてきました~!

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じゅん食堂

噂のじゅんにやっと来れた!102.png
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もう少し車を走らせるとこんな絶景が見えます。
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メニューはいろいろありますが、

最初に行った時は(休憩に入られる直前だったので)

「もう、チャンポンしかできませんが・・・」と言われ、

次に行った時は、

「一品料理は前日までの予約なります。」と言われました。

どうせ頼むのはちゃんぽんだからいいけどね。^^;

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壁には有名人のサインがいっぱい、

「YOUは何しに日本へ?」という番組に登場したことで、注目度がドンと上がりました。
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弟が「番組観ましたよ~!」というと、ご主人が色紙の説明をしてくれました。

料理を作り終えたら厨房から出てきてサービス満点なご主人。

セバが行った時は、手品を披露されたそうです。^^;

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では、ちゃんぽんをいただきます。

一口を飲んで、

うお~~~っ!106.png
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カラ~ンカラ~ンと長崎の鐘がなるくらい美味しい~!
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1滴も残さずに飲んだばい!

豚の出汁がきいていて、アッサリだけどコクがある、

好きなお店リストにいれよう!
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皿うどんは出前でいただきました。

長崎人は、皿うどんにはウスターソースをかけるのですが、

じゅんの皿うどんはそれを考えてか、ちょっと薄味に仕上げてあります。

ソースをかけるとちょうどいい味になり、とても美味しくいただきました。101.png

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東京の従弟がお参りにきた時も、母が出前をたのみました。

従弟たちも大喜び!


長崎では人が集まる時に皿うどんは定番です。

今年の夏は何回皿うどんを食べたでしょう?

まちがいなく人生で最多!

夏のはじめは父も一緒に食べていたのになぁと思うと、

皿うどんを食べるのがせつなくなります。


174.pngじゅん食堂
長崎県長崎市立山5-4-1
℡ 095-821-6439
営業時間 火~日
昼の部 11:00~14:00 (L.O.14:00)
夜の部 16:30~20:00 (L.O.19:30)
定休日  月曜日 (※月曜祭日の場合火曜休み ) 
12月31日~1月3日


長崎の中華のお店は2時~夕方までお店を閉めてしまいますので

ご注意くださ~い。

# by yukiful-xmas | 2019-09-18 09:37 | 長崎 | Comments(0)

長崎食べんば ①寿々屋(すずや)

父が療養していた4か月間、

お夕飯は私が作り、お昼は母と外で食べるのが日課になっていました。

母にとってランチタイムはいい気分転換です。

でも、徐々に痩せていく父のたかわらで、まるまる太っていく母と私。^^;

お父さん、ごめんなさ~い!(汗)




まず、長崎と言えば、ちゃんぽん、皿うどんははずせません!

私が行くお店はほぼ決まっていて、

永楽苑群来軒共楽園の3パターン。


中華街に食べに行く人も多いですが、

中華街のちゃんぽんは観光客向け。

街中にある食堂の方が、料金も安いし、だんぜん美味しい気がします。

今回は久しぶりに新規開拓、噂のお店に突撃しました。


まずは、
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寿々屋(すずや)

中華街から徒歩5分、唐人屋敷跡地にあります。

父が最初に入院した病院の近くだったこともあり何回も行きました。

地元では「知る人ぞ知る!」のお店です。

こんなところに食堂が?という場所にありますので、行く時は地図を見ながら行ってくださいネ。

暖簾をくぐると・・・

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昭和だぁ!(笑)

長崎出身のスーパーヒーロー福山雅治さんの龍馬がいます。
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お客様は地元のお馴染みさんが多いようですが、芸能人や有名人もお忍びで訪れています。


この店をしきっておられるのは80代半ばのおばぁちゃま、

白髪の巻き毛がかわいくて、笑顔がとてもチャーミングです。

娘さんご夫婦が店を手伝っておられますが、厨房に立つのはこのおばあちゃまお一人だそうです。

一度息子家族と行って4人分オーダーしたら、

「今日は忙しかったけんもう閉めんば!」と休憩に入られました。(笑)

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ハイ、これがちゃんぽんです。 700円也!

錦糸卵と鳴門が入ってカラフル。

おなますはサービスで出して下さいました。
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懐かしい~♪

子どものころに食べていたちゃんぽんの味です。

ただ、何回か行ったなかで、

日によってはツーンと鼻にぬける匂いがすることがありました。

私は平気だったけど息子は苦手だったみたい。

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おにぎりはとろろ昆布
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サイドメニューには、巻き寿司やいなり寿司、煮豆やごま豆腐、おからなどのお惣菜もあります。

一皿200円とお手頃なので、病院の帰りに買って帰ったこともありました。

味付けは長崎らしくどれも甘い味付け。

「島原の出身だから私の料理は甘いんですよ」と。

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一度皿うどんもテイクアウトしました。

 一皿でドカンと二人前はあります。 

これで700円!
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うどんもありま~す。

母と卵とじうどん(450円)を。 

麺は太くて柔らかめ、出汁はやはり甘口です。

これもどこか懐かしい味なんだよなぁ。 


地元で50年以上愛されている長崎の隠れ家的ちゃんぽん屋さん、

唐人屋敷跡を散策する際に立ち寄ってみてください。




174.png寿々屋(すずや)
長崎県長崎市十人町10-15
℡ 095-822-0996
営業時間 10:00〜19:00
(暖簾をおろして休んでおられることもあります。^^;)
定休日 日曜日、祝日、第2・第4月曜日


# by yukiful-xmas | 2019-09-16 10:38 | 長崎 | Comments(0)

虹の向こうに

今週の月曜日、父が亡くなりました。

享年91歳。

90歳まで会社に通い、

一年間で完璧に身辺整理をし、

4ヶ月の闘病生活を経て旅立ちました。




父が体調不良を訴えたのは、私がランタンフェスティバルから帰ってきて3日後のことでした。

もしあと一週間早かったら、ツアーはできなかったかもしれません。

私の帰りを待っていてくれたのかなぁ?

そう思えてなりません。
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父が最初に入院したのは、唐人屋敷跡の近くにある病院で、

検査の結果は、末期がんという信じがたいものでした。


でも、見舞いの帰りに病院の周りをウロつく余裕はありました。

それくらい父は元気だったから。
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父は模範的な患者でした。

何一つ愚痴や文句を言わなかったし、

看護師さんやリハビリのスタッフさんともにこやかに談笑し、

父の病室からは笑い声が絶えませんでした。

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病状が落ち着くとリハビリがはじまりました。

自転車こぎ20分!

でも先生の診断は余命数ヶ月・・・

おーい、もうそんな状況じゃないと思うんだけど。

そんな父を、母は涙を浮かべながら見ていました。


しばらくすると、家族にとって大きな壁にぶちあたりました。

父に告知するか否か?

でも、今はどんなに深刻な病状でも告知は普通のことなんですね。

先生から父に説明があり、それを聞いて父は涙をこぼしたそうです。

(母だけが立ち合いました。)

告知の翌日、病院に向かう足がどれほど重かったことか・・・

しかしミラクル!

父は前日の先生の話をすっかり忘れていたのです。

痴ほうはありませんでしたし、頭はしっかりしてたのですが・・・

なぜか先生の話だけが父の頭から消えちゃったという。

そして母は二度目の告知はしない、と決めました。


父は身体が回復したと思い、先生や看護師さんたちににこやかに挨拶をして病院を去りました。


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退院後は、主治医をペインクリニックの先生にお願いしました。

週3回の往診を受けながら、父はいつもの生活に戻りました。

ペインクリニックの先生は、何かあれば24時間電話一本でかけつけてくださいます。

ありがたい!


父にとって(いえ誰でもそうでしょうけど・・・)「自宅」は何よりの薬です。

父の顔色はみるみる良くなり、時にはお酒も飲むようになりました。

そして、遠くにすむ親族が、かわるがわる見舞いにくるので

実家はいつも賑やかでした。

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父の最後の幸せな時間は、ちょうど紫陽花の季節だったと思います。
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7月には父の91歳の誕生日を祝うことができました。

でも、だんだん疲れやすくなったようで、横になっている時間が長くなってきました。

大阪からきた弟に「今度会う時はもっと元気になってお酒ばいっぱい飲みたかばい」と話したそうです。
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父を桃渓(ももたに)橋の近くにあるペインクリニックに連れていったのは8月の始めでした。

父を家で看取りたいという気持ちはやまやまでしたが、

看病している母の体力が続かなくなってきたのです。

母は自分の体調のことを父に話し「パパ、ごめんね」と言ってホスピスに行く父を着替えさせました。

でも、父の頭には母の話が入っておらず、なぜ介護タクシーに乗せられたのか?

理解できないようでした。

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父がお世話になったのは「ホームホスピス」というところで

看護師さんや介護士さんがおられますが、病室ではなく貸し部屋で

家族が泊まってもいいし、外出も自由、お酒もOK、というところです。

でも、家が大好きだった父は、ここにきてガクンと体力が落ちていきました。

家に帰りたい!

父の悲痛な思いがひしひしと伝わってくるので、父を置いて帰る時は本当に気が重く・・・

父が眠ってからこそっと帰るようになりました。


何よりありがたかったのは、父が苦しまなかったことです。

ペインクリニックですから、痛みに関しては専門です。

素人なのでよくわかりませんが、麻薬シールを身体にはって痛みを和らいでいたそうです。

そして点滴などの延命治療はいっさい無し。

癌なので最期は痩せ細っていきましたが、

人は枯れ枝のように散っていくのが、

一番自然な死に方だそうです。

先生の話を聞くと「父は最期まで生き抜いて散った」という気がします。



5月、6月は福岡と長崎を行ったり来たり、

そして7月に入ってからはほとんど長崎で過ごし、週末だけ福岡に戻るという生活が続いていました。

でも、先週の金曜日、とうとう帰れなくなりました。

「ご主人を家に連れて帰るなら今ですよ」と先生から告げられ、

母は「連れて帰ります」とキッパリ即答しました。
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ここで2つ目のミラクル!

父を乗せた車がペインクリニックを出た瞬間、

晴れているにもかかわらずサーッと雨が降りだしたのです。

父が通る道を洗いきよめるかのごとく降り、父を乗せた車が家に到着するやいなや雨はピタリとやみました。

この時、空に虹がかかりました。

虹の橋は天まで伸びているのかなぁと。

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父の最後の帰宅を聞いて家族が次々と帰ってきました。

寝ている父のそばでみんなでお酒も飲みました。

不謹慎と思われるかもしれませんが、

メソメソ泣いているよりも明るく送り出す方が、父の最期に似合っている気がしました。

父の顔を時々のぞきながら、心の準備をする時間でした。
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お夕飯は皿うどんです。

これで5人分! これを二皿!

こんなにたくさん身内が集まる機会はそうそうありません。
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そして最後のミラクル!

「休めるうちに休んでおくように」と弟にさとされ、早めに休んでいた母でしたが、

夜の11時半を過ぎた頃、

突然寝室から出てきて父の元へ駆け寄りました。

そして「パパ、パパ・・・」と何度も父を呼びました。

父が息をひきとったのはそれからまもなく。

静かな静かな最期でした。

母はなぜ最期の時がわかったのか?

とても不思議でなりません。
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父は、母と4人の子どもと11人の孫と4人の曾孫をおいて逝ってしまいました。

明るくて、お酒が大好きで、研究熱心だった父。

時間のある時はいつも何かを書いていました。

私がブログを書いているのは父の遺伝子かなぁ?


青春時代は志願兵として戦地に赴き、辛い時代を過ごしました。

晩年は戦争で亡くなった戦友たちを弔うために、何度も旅行に行きました。

最後の旅行は今年の3月、つい数か月前のことなのに・・・

出棺の時は「同期の桜」で見送りました。

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父はとてもオシャレでした。

父のクローゼットは「すばらしい!」くらい片付いています。

残念ながら、私はあの几帳面さを受け継いでいませんが・・・


葬儀の前、母は父のネクタイピンを7人の男の子の孫に形見分けし、
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父のネクタイピンを胸に7人の孫とうちの娘婿で父の棺を運びました。
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告別式ではいっぱい泣いたけど、御斎の席ではみんなの笑顔が戻りました。

(父の遺影と同じポーズをしています。)
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おとうさんも一緒に飲んでいるよね?
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父が好きだったニュー長崎ホテルの桃林からの夜景
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そして、何度見たかわからない高速道路から見える大村湾の夕陽


寂しさはこれからじわじわと湧いてくるのかな?

父の娘で幸せだったと思います。

今日は初七日です。




# by yukiful-xmas | 2019-09-15 07:37 | 長崎 | Comments(14)

長崎をさるく ③唐人屋敷のお堂巡り

唐人屋敷跡の続きです。


寛永12年(1635)から中国との貿易を独占的に行っていた長崎港。

来航した唐人(中国人)は、はじめ市内のあちこちに散在していましたが、

密貿易が増加したため、幕府は唐人達を収容する唐人屋敷を建設しました。(1689年

面積は出島の約2倍あり、2千人を収容できる規模がありました。

唐人たちは厳重なチェックを受けた後、手回り品のみで入館させられ、

帰港の日までここで生活していたといいます。


その後、1784年の大火で全焼、1859年の開国後に廃屋と化してしまいますが、

現在は4つのお堂だけが修復されて残っています。
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路地を歩いていると突然「中国」が現れるんですよね。


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①土神堂(どじんどう)

1691年、唐人屋敷の中で最初に建てられました。

土神様は、土地や家を守り、豊作、金儲け、治病の神様として、

中国古来から広く信仰されている神様です。
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うちのお墓👆もそうなんですが、

長崎のお墓には墓石の横に小さな「土神様(つちがみさま)」が祀ってあります。


他にも、お盆にお墓で花火をする風習、精霊流し(特に爆竹)、ペーロン、龍踊りなど

どれも唐人屋敷の中国人が長崎に伝えたものといえるでしょう。

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②天后堂(てんこうどう)

海の女神 媽祖(まそ)様を祀ってあります。
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航海の安全を祈るために、南京地方の船主たちのよって建てられたお堂で(1736年)

航海の時は媽祖像を船内に、上陸したら天后堂に祀っていました。

その時の様子は、ランタンフェスティバルの時に「媽祖行列」として再現されています。

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長崎出身の政治家、故西岡武夫さんのご自宅(石塀)の奥にあるのが・・・

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③観音堂

1737年に福建出身の唐船主によって建立されたと言われています。

唐人屋敷は1784年の大火事でほとんど全焼していますが

アーチ型の石門は当時のものとみられています。

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アーチ型の屋根が特徴的な煉瓦の建物。
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右側には「 観音菩薩 」、左側には商売繁盛の神様「関帝」が祀ってあります。
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ビルに挟まれた階段を上ったところにあるのが
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④福建会館

唐人屋敷が解体されたのち、1868年に福建省南部出身の貿易商たちの会所として建設されました。

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このお堂にも媽祖様が祀られています。


私が通った高校はこの坂の上にあったのですが、そういえば中国籍の同級生が何人もいたなぁと。


また、子どものころ、中国人のことを「あちゃさん」と呼んでいました。

あちら方から来た人=あちらさん が語源と言われ、親しみを込めた呼び方ですが、

今の若い世代には通じるかどうか?



あと、この近くに中華街がありますが、そこは元々唐人たちの倉庫街だったところです。

今は再び中国人(観光客)が帰ってきて賑わっています。105.png



長崎に残る小さな中国、

なかなかおもしろかったです。101.png

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# by yukiful-xmas | 2019-09-14 09:32 | 長崎 | Comments(0)

長崎をさるく ②館内町の唐人屋敷跡

ちょっと前まで、韓国に行ってないからブログが書けな~い!103.pngとショゲておりまして、

一時はブログを一旦閉じようかとも思いましたが、

そうだ、今いる私の故郷、長崎を書こう!と思ったとたん俄然元気がわいてきました。

ブログはもう生活の一部になっています。


さて、長崎編。

タイトルを「ぶらぶら節」から「さるく」に変えました。

「さるく」とは長崎弁で街をぶらぶら歩きまわるという意味です。

ここ数カ月、長崎をウロチョロウロチョロしてますが、

新しい発見がいろいろとありました。


館内(かんない)町もそのひとつ。

ランタン祭りのメイン会場、中華街の山手に位置しているのですが、

歩いてみると本当におもしろい!

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まず、館内町の入り口に「唐人屋敷跡」と書かれた立派な門ができていました。

いつの間に?


この門の向こう側は、かつての中国人の居留地です。(1689~1859)

鎖国時代(1639年~1854年)、「出島」にオランダ人が住んでいたのは有名ですが、

中国(唐)から来た貿易商は、オランダ人とは別に、館内町に住まわされていました。
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門をくぐると古い住宅地。(後姿は弟)

その先にかつての商店街かな?というエリアがありました。
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うふっ! タイルや色彩がどこか中国っぽいでしょう?
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この看板も。
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ほとんどのお店がシャッターを下ろしています。
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唯一営業していたのが金魚屋さん。
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いろんな金魚がいて楽しい。

(店頭をのぞいただけですが・・・)
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道端の石鉢の中でも金魚が元気に泳いでいました。

ジャガとレンを連れてきたら、石鉢にはりついて動こうとせず・・・

「レン、金魚をつかまないで!」(笑)

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う~~ん、このベンチ!
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唐人屋敷は、周囲を掘と塀で囲まれ、さらに竹垣をつくって外の世界と遮断されていました。

これは堀の跡。
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でも、中国の文化はここから長崎の街に流れていきました。

その役割を果たしたのが遊女。

資料館の絵の中にも、遊女が描かれています。

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このクリーニング屋さん、胸キュン
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歩いたのは紫陽花の季節・・・
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マンホールの蓋も長崎の市花である紫陽花です。
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館内町には唐人屋敷にあった貴重な遺産も残っています。



それは次回の更新で。102.png



# by yukiful-xmas | 2019-09-05 10:39 | 長崎 | Comments(4)

長崎をさるく ①中島川沿い

長崎の家のWiFiがやっとつながりました。

サックサク!

ノーストレスで嬉しい~♪106.png

でも・・・

GW以降、韓国に行ってないので韓国の旅レポはネタ切れ!103.png

しばらくは長崎のことなど書いていこうと思いまーす。(父の介護のため長崎に滞在中です。)



まずは、最近よく通る中島川沿い。
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街の中心部を流れる中島川。

中央橋から上流に5kmほどの間に18基の古い石橋群が残っています。

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有名なのは眼鏡橋、

錦帯橋、日本橋とともに日本三名橋の一つです。

昭和57年の長崎大水害の時に、眼鏡橋が流された時はショックだったなぁ。
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1634年に眼鏡橋を造ったと言われているのはこの人👆

興福寺の唐僧黙子如定禅師

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東新橋

最初に架設されたのは1673年。

ほとんどの橋は鎖国時代に架けられたもので、

出島のあった長崎は経済的に豊かだったのでしょうね。
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中島川公園安全安心交流センターは長崎らしい建物。
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石畳は雨上がりが美しいんです。

この日は蒸し蒸し・・・

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大雨の後なので水の勢いが強い!

幸いにして長崎市内は大きな被害はありませんでした。
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小さな橋は桃渓橋(ももたにばし)

昔は河畔に桃の木が多くあり、桃の名所として有名だったそうです。

昔は桃の匂いが漂っていたのかな?
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階段があったので川岸まで下りてみました。(別の日に撮りました。)

正面が桃渓橋。
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下流を眺めたところ。

浜の町から諏訪神社まで。

こんな景色が続いています。



長崎っていいなぁ

と思いながらテクテク・・・



いつ韓国に行けるかなぁ?

と思いながらテクテク・・・




# by yukiful-xmas | 2019-09-01 08:24 | 長崎 | Comments(4)

平成最後の冬の大邱 ⑮おばあちゃんの味 マシルキムパ

1月のレポの続きで~す。


コーヒーを堪能したら帰国の時間です。145.png

空港へ向かう途中、

「キンパを買っておけばよかったなぁ」

とつぶやいたら、キョンキョンがピーンと反応しました。

「オンニ、美味しいキンパがあるよ!」

キラ〜ン★

半月堂駅の手前で車を停め、

「そこの階段を降りて行ったらキンパ屋さんがあるから、オンニが買いに行ってきて!

私は車の中で待ってるから。」

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言われるままに降りて行くと、メトロ地下街に出ました。

あったあったキンパ屋さん!

マシルキムパ(마실김밥)

マシル(마실)は、村や街をさす昔の言葉です。

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カウンターに行くと「そこの機械でチケットを買ってきてね」と言われました。

あちゃ! すべて韓国語!

でも、これくらいは何とか。(時間はかかるが・・・)^^;

メニューはキンパが数種類(2000~3500₩)に、ピビンバ、ククス、マンドゥ、ぺちゃんこ餃子など

粉食屋さんのメニューが並んでいます。

トンカツ以外はすべて5000₩以下とお値段も手ごろです。

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さて、ここで働いておられる方々ですが

すべて60歳以上のシニアです。

マシルキムパは、大邱市が「高齢者雇用特化事業」の一環として開いたお店で、

中区のシニアクラブが運営しています。

高齢者に仕事を提供しているだけでなく、

人件費の一部を大邱市が負担しているので、料金も低価格なんですね。
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マシルキムパ(2000₩)

ゴボウが入ってるー!110.png

スタンダードなキムパですが、

キョンキョンがイチオシする気持ちがわかるなぁ。

子どもが遠足に行く時に、お母さんやおばあちゃんが作ってくれるキムパってきっとこんな味なんだろうなぁ。

新鮮な食材を使い、丁寧に作ってくださることからSNSで話題になり、

すでに2号店(キム・グァンソク通り)、3号店(国債報償運動記念公園の近く)がオープンしています。

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搭乗を待つ間にパクパク。

美味しいなぁ、韓国!

名残惜しい気持ちを胸に帰国の途につきました。




174.pngマシルキムパ(마실김밥)
大邱広域市 中区 達句伐大路 2160 メトロプラザR312
(대구광역시 중구 달구벌대로 2160 메트로 플라자R312)
℡ 053-422-1909
営業時間 9:00~20:00



# by yukiful-xmas | 2019-08-27 11:13 | 2019年1月 大邱 | Comments(0)

夏の終わり

またまたブログが滞って申し訳ありません。

一週間ぶりに福岡に戻ってきています。

長崎にいる間はなかなか更新できませんが、

ポチッと遊びにきてくださる皆さまに励まされています。



この夏はほぼ毎日病院通い、これまでにない生活をしています。

そんな中、唯一の楽しみが月末のFAMツアー!!

だったのですが・・・

今の状況で韓国へ行くのは難しく、

泣く泣くキャンセル!145.png

ふえ~ん、とーちゃん、早く元気になってくれ~‼

そして、こんな時に韓国に行きたがる娘を許して!



それにしても、日韓関係が泥沼化してきました。

相次ぐ飛行機の欠航・・・

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飛んでくれ~!


の願いをこめて。

(なぜかいつも撮ってる飛行機の写真?^^;)



いまや両国間を繋ぐのは民間だけ。

ホントにどうなっていくのでしょう?


# by yukiful-xmas | 2019-08-25 10:31 | Comments(4)

お知らせで~す! 大邱のお話 by コウ静子さん

福岡及びその近郊の方へのお知らせになりますが・・・

韓国観光公社福岡支社のイベント

韓国旅行セミナー【私がおすすめする韓国】

今月も大邱で~す。

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講師のコウ静子さんは、昨年もお母様の李映林さんのアシストで来福されましたが、

スリムで清楚でチャーミングで

すっかりファンになってしまいました。



大邱のどんなお話をされるのかなぁ?

聴きたーい!

(残念ながら私は行けません。145.png


お申込み、まだ間に合います!

大邱に興味のある方はぜひご参加くださいませ!




# by yukiful-xmas | 2019-08-18 00:23 | 大邱情報 | Comments(0)

平成最後の冬の大邱 ⑭コーヒーの味をよ~く知っている男のカフェ

ただいま~!

久しぶりに我が家へ帰って来ました。

今年の夏は、父の介護のためほとんど故郷の長崎で過ごしています。

そのためブログがなかなか更新できず・・・

遊びにきてくださる方には本当に申し訳ありません。


長崎では単身赴任をしているセバ(夫)のアパートに滞在しているのですが、

相変わらずWiFiの環境が悪く・・・

パソコンがフリーズしたまま動かにゃ~い。(涙)

福岡に戻ってきてやっと更新できています。






さて、陶芸店サイエの続きです。

ジェニーちゃんはお仕事へ、

私は買い物でもして日本に帰ろうかなぁと思っているところに

キョンキョンから電話がかかってきました。

「オンニ~、出張先から急いで帰ってきたよ。 会う時間ある~?」

「ないけど会いた~い!」

キョンキョンが愛車で空港まで送ってくれるというので、お茶くらいなら飲めるかな?109.png
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ノボテルの前で落ち合って、キョンキョンがとても気に入っているというカフェへ向かいました。

写真はキョンキョンの車の中から撮ったキム・グァンソク通り。


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キョンキョンが車をぶっとばして連れてってくれたのはこちらのお店です。👆

コッピマスルチョグムアヌンナムジャ(커피맛을 조금 아는 남자)

訳して、コーヒーの味をちょっと知っている男

長い名前。105.png

地元では、コチョナム(커조남)とか アヌンナムジャ (아는남자)とか、

短い愛称で呼ばれているみたいですが・・・

それよりこのポッチャリしたお人形さん、見おぼえがあるぞ!

「確かここ、去年のランタン祭りの後に来たよね?」

「そうそう、閉まってて入れなかったけどね。^^;」

だった、だった!105.png
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お店に入るとプ~~ンとコーヒーの香りに包まれました。

山積みになったコーヒー豆の向こう側には焙煎室があります。


キョンキョンによると大邱を代表するコーヒーの専門店だそうです。

「オンニ、ここのコーヒーすっごく美味しいよ!」
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「ゴールデン コーヒー アワード」という賞もとっていますね。

他にも焙煎チャンピオンシップ慶尚道地域1位、世界アロママスター選手権8位入賞

と輝かしい業績を持っています。
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店内はけっこう広いけれど、ほぼ満席。
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外のテラス席もありますが、1月はさすがに寒すぎ。^^;
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ちょうどカウンター席が空いたので、陣取りました。
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壁の棚にはコーヒーカップがズラリ!

ポットもカワイイ♪
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コーヒーはもちろんハンドドリップ、ここでしか味わえないハウスブレンドもあります。

迷うなぁ。
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今日のコーヒーというのがあったので、ブラジルをチョイス。

(あっさり決まった!)
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じ~っくり専門店の味を味わいます。

苦味とほのかな酸味・・・バランスが絶妙! 

写真からもコーヒーのい~い香りがしてきませんか?

コーヒー豆や水はもとより、カップの洗浄にまでこだわっているそうです。
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キョンキョンとしっぽり・・・

大人の空閑ですね。
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帰り際、焙煎室にいらっしゃったキム・ヒョンジュン(김현준)代表(右)に

お目にかかることができました。

生まれながらの障害を克服し、IT企業のエンジニアを経て、コーヒー街道まっしぐら!

お店の経営のかたわらバリスタの養成やコーヒーの講義も行っておられ、

大邱のコーヒー界のリーダーとして活躍しておられます。

将来的にはコーヒーを通した福祉活動も視野に入れておられるとか。


そして、隣でベレー帽をかぶっているのが副代表のイ・チャンジェ(이창재)さん。

すごく存在感のある方で、お店の明るい雰囲気をつくっておられました。

キム代表にとっては従業員というより家族のような存在だそうで、

写真からもお二人の良い関係が伝わってきますね。


美味しいコーヒーが飲みたいなぁ・・・という時におススメのお店です。

2号店👇もステキ! 

今度行ってみたいなぁ。





174.pngコッピマスルチョグムアヌンナムジャ(커피맛을 조금 아는 남자)
大邱広域市 寿城区 泛魚川路 153
대구광역시 수성구 범어천로 153
℡ 070-4155-4601
営業時間 11:00 - 23:59 (L.O 23:00)




# by yukiful-xmas | 2019-08-18 00:21 | 2019年1月 大邱 | Comments(0)