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「百済歴史遺跡地区」を巡る旅 ④公州編

扶余を出発して1時間、
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475年から538年までの64年間、百済の都であった公州へ到着しました。
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お夕飯は創業1999年のコマナル(고마나루)で。

コマナル(固麻那羅)とは、百済語で熊津(웅진/公州の昔の呼び名)のことだそうです。


いただいたのはコマナル定食(16000₩)

ツアー中、ずっとプルコギが続いたのですが、それでも食べちゃう。^^;

パンチャンはセルフで食べ放題、ポッサムや干し鱈焼きも美味しくいただきました。


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コマナルのすぐ近くには世界遺産の公山城(공산성)があります。

百済の王宮があった山城です。

公州に来たら絶対はずせない場所ですが、豪雨の被害のため立ち入り禁止!(涙)

駐車場から写真を撮るのみとなりました。
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夕飯の後はホテルへ移動しました。

当初公州韓屋村に泊まる予定でしたが、韓屋村も豪雨の被害を受けたため、

HOTEL INKに変更になりました。
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ホテルというよりモーテルかな?

ホテルの周辺は居酒屋、カラオケ、コンビニがある飲み屋街になっています。



一夜明けて・・・
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公州武寧王陵と王陵園へ

武寧王陵は百済25代武寧王と王妃を合葬したお墓です。

1971年に6号墳の排水工事の時に偶然発見され、

墓誌石(亡くなった人に関する情報を書いて埋められる石)によって、

武寧王のお墓だということが判明しました。


園内には武寧王陵を取り囲むようにお墓が6基ありますが

埋蔵品が全て盗まれていたため、誰のお墓なのかはわかっていません。

*以前は宋山里(ソンサンニ)古墳群と呼んでいましたが、2021年に名称変更されたようです。



まずは展示館へ。

武寧王陵、5号墳、6号墳がレプリカで再現されています。
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こちらは6号墳の内部。

中国製の煉瓦造りで天井はアーチ型をしています。

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武寧王陵が発見された時の内部の様子も再現されています。

詳しい説明は過去記事で~!

1回目の訪問記

2回目の訪問記

3回目の訪問記
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ビニールシートで覆われている中央の古墳が武寧王陵。

ここもまた雨の被害が出たようです。
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視察の最後は・・・

国立公州博物館(국립공주박물관)
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武寧王陵から発掘された遺物は全部で108種、2906点にも及び、

王と王妃の金冠や金製の冠装品などが展示されています!


百済の遺跡といっても、全て燃えてしまって実際に残っているのは山城や石塔のみ。

しかし近年になって武寧王陵や百済金銅大香炉が発見され、

百済のことがさらに明らかになりました。

博物館や展示館はどこも見応えありです。

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最後の食事は・・・

セイハクガーデン(새이학가든)
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クッパか冷麺を選んでください!とアナウンスがあり、迷わず冷麺にしました。

トッピングは公州の名物「栗」

麺にも栗が練りこんであるそうで食感が滑らかです。

これって栗の効果なのかなぁ? 
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栗を練りこんだチヂミやムッも美味しくて大満足!

帰り際、コリアンフードコラムニストの八田靖史さんが本で紹介されたお店だと知り

納得しちゃいました。

八田さんのおススメはクッパだったので

また来る機会があればぜひクッパを食べてみたいと思います。





超駆け足になってしまいましたが・・・ ^^;

百済の遺跡を巡るレポはこれにて終了です。






# by yukiful-xmas | 2023-09-19 12:26 | 2023年7月 ソウル・百済遺跡 | Comments(0)

「百済歴史遺跡地区」を巡る旅 ③扶余編

ツアー2日目は、百済最後の都市「扶余(プヨ))を巡ります。


当初、都がおかれた順番で、公州から扶余へ行く予定でしたが、

出発前の大雨の影響で順番が逆になってしまいました。

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朝ご飯は益山にある全州現代屋 益山於陽店 (전주현대옥 익산어양점)で

コンナムルクッパ(豆もやしのクッパ)を。

コンナムルクッパといえば全州!

そっか、益山は全州と同じ全羅北道にあるんだった!



食事を済ませ、益山から扶余に移動しました。

約1時間のバスの旅です。
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到着したのは扶蘇山城(부소산성)

王宮の後ろに築かれた山城で、普段は王宮の後苑として、

敵が攻めて来た際には防衛施設や避難場所として利用されていました。

百済が滅亡する際には、多くの王宮の人々が逃げ込み、最後の砦となりました。
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扶蘇山城に入るルートは2つ、

北側から遊覧船で川を渡って入る方法と、南側から歩いて登る方法です。

てっきり船で行くものと高をくくっていたら、まさかの歩くコース! マ~ジ~ッ!?144.png

真夏の炎天下、木陰でも滝汗・・・

このへんに城壁があったはずなんだけど~、と探す余裕もなくひたすら歩く。
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亡くなった宮女たちを追慕するために建てられた東屋の百花亭や
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皐蘭寺(コランサ)を経て
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帰りは遊覧船に乗ることになりました。 

よがった~~!143.png

大雨の後のせいか川の水が茶色く濁っています。
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途中、落花岩(낙화암/ナックヮアム)が見えました。

わかりにくいですが、の中に「落花岩」と書かれています。

百済が新羅と唐の連合軍に追い詰められた際、

3000人もの宮女が貞節を守るために白馬江に身を投げた場所です。

宮女たちが落ちていく姿がヒラヒラと舞いおちる花のように見えたことから

「落花岩」という名がついたそうで・・・

想像しただけでも胸が痛みます。
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お昼ご飯は「百済の家(백제의집)」で豚プルコギの定食を。
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蓮の葉ご飯も登場!

扶余ではこれを食べないと。



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午後はもう一つの世界遺産 定林寺址(정림사지)へ。

中国から伝わった仏教は百済の時代に発展し、扶余にはたくさんのお寺が建てられました。

その中でも街中にある定林寺は、中心的な寺院として栄えていました。


百済が滅びる際、扶余の街は延々7日間も燃え続けたそうで

全てが灰になるなか、この石塔だけが形をとどめました。

表面の黒いすすが火事の大きさを物語っています。
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定林寺址石仏坐像(정림사지석불좌상)

ここに来たら会いたくなるのがこの石仏さま。

石塔の後ろの拝殿の中におられます。

ぜっぺき頭は風化によるもの、ユーモラスで心がなごみます。
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隣接する定林寺址博物館(정림사지박물관)

百済の仏教文化や定林寺の歴史を学んだところで・・・
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メンバーから「カフェに行きたい!」とリクエストあり、

急遽こちらで一休みすることになりました。


数年前に扶余に泊まった時、友達とカフェを探しまわったことがあるのですが、

こんなおしゃれなカフェは皆無でした。

扶余も進化したなぁ。

定林寺址のすぐ近く、米倉庫をリノベしたG340というカフェでした。



そして、扶余のオオトリは国立扶余博物館

の、コレ ↓ 
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百済金銅大香炉 

国宝です。

1993年に陵山(ヌンサン)里古墳群の泥水の中から発見されました。

昔は悪い気運をなくすために香を焚いたそうですが、

てっぺんには鳳凰、そして楽器を演奏する五楽士など細かい細工がほどこされ、

神秘的な雰囲気を醸し出しています。
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ガイドのゲタさんは

「百済の最高芸術品というだけではなく国の宝物です!」と褒めたたえ、


扶蘇山城で偶然会った解説士のツルモトさんは、

「百済が滅亡する際、これだけは敵にとられてなるものか!

と王宮の誰かが命がけで持って逃げたはずなんです。だから、こうして残っているのです」

と話してくれました。


とにかく大人気、人が写りこまない写真を撮るのに一苦労でした。


他にも・・・
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瑞山龍賢里磨崖如來三尊像
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国宝大288号 百済昌王銘石造舎利龕
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そしてオマルも、

扶余の博物館は見どころ満載です。



扶余の視察を終えて、公州に移動しま~す。








# by yukiful-xmas | 2023-09-18 00:14 | 2023年7月 ソウル・百済遺跡 | Comments(0)

「百済歴史遺跡地区」を巡る旅 ②益山編

紀元前18年に建国した「百済」は、

660年に唐・新羅連合軍によって滅ぼされるまで700年の間存続してました。

その間、都をソウル(漢城)、公州(熊津)、扶余(泗沘)と遷しています。

日本や中国との交流も盛んに行っており、

仏教、芸術、建築技術が日本に伝わってきています。



2015年には公州、扶余、益山に点在する8つの百済の遺跡が

「百済歴史遺跡地区」として世界遺産に登録されました。


 公山城 武寧王陵と王陵園  (公州)

 官北里遺跡 扶蘇山城 陵山里古墳群 定林寺址 羅城 (扶余)

 王宮遺跡・弥勒寺址 (益山)

今回のツアーでは青文字の4カ所を訪問しました。




まずは、扶余の複都として栄えた益山(イクサン)へ。
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弥勒寺址(미륵사지)

弥勒寺は百済時代の東アジア最大級のお寺だったと言われています。

3基あった石塔の中で残っていたのは西塔のみ。

以前来た時は復元作業中だったので、完成形を観るのは初めてです。

なんとも珍しい形・・・


塔の周囲もきれいに整備され公園のようになっていましたが、

以前のようにだだっ広い野原の方が、イメージが掻き立てられる気がしました。

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隣接している展示館は「国立益山博物館」としてリニューアルオープンしてました。

弥勒寺址から出土した約3千点あまりの遺物が展示されています。

本物の財宝って何年経っても光を失わないものですね。
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そしてもう一つの世界遺産、王宮里遺跡(왕궁리유적)

武王の時代に造られた王宮の跡です。

王宮がなくなった後、寺院が建てられたため五層の石塔が残っています。

今回は石塔の前で記念写真を撮っただけでしたが、

以前来た時は、水路、トイレ、工房の跡なども見て回りました。

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王宮里遺跡の敷地内にある百済王宮博物館

ここも展示館から博物館にグレードアップしてました。

ICT技術が取り入れられ、当時のイメージ映像が流れています。
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百済からちょっと離れて・・・

益山宝石博物館にも立ち寄りました。

益山は「宝石の街」としても知られています。
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さまざまな宝石や原石が11点余り所蔵されています。

目の保養、目の保養・・・
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体験プログラムのブレスレット作りも体験しました。

(参加費は15000₩)

全て天然の石を使っています。

小さい穴に細い糸を通す作業は老眼の目には一苦労!^^;
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お夕飯は、あひるの香り(오리의 향기)というお店で

オリプルコギをいただきました。

スープで作ったチーズポックンパッがメンバーに大人気でした。


こういうツアーの時、その土地の郷土料理をいただくことが多いので、

益山在住のあんそらちゃんに益山の名物料理を聞いてみたところ

「う~~~~ん」というお返事。^^;

じゃ、あひるということで・・・

最後に益山のホテルもご紹介しておきます。
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ウエスタンライフホテル(웨스턴라이프호텔)

レストラン、プール、フィットネスジム、ミーティングルームやビジネスセンターなどの施設も完備しています。

特記すべきはフロントの隣にジュエリーショップがあるところ。

宝石の街ならではですね。
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客室は充分な広さで清潔感もありました。

益山に行かれる方におススメの宿です。





ツアーが終わって・・・
# by yukiful-xmas | 2023-09-15 22:30 | 2023年7月 ソウル・百済遺跡 | Comments(0)

「百済歴史遺跡地区」を巡る旅 ①スタート

今年の夏、百済の遺跡を巡る旅に行ってきました。


あんそらさんからツアーにお誘いをいただいた時、

「行きます!」とすぐにお返事したものの、

日程を聞いて「なんでこの時期?」とすかさず聞いちゃいました。

真夏の百済・・・

体力勝負になりそうだ!



そして出発前、韓国は記録的な豪雨にみまわれました。

訪問予定地にも大きな被害が・・・
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あんそらちゃんがLINEに送ってきてくれた公山城の写真 ↑

あちゃ~~~っ!?

しかも、雨は降り続き

こんな状況で旅ができるのか?と不安は募るばかり。

スケジュールや宿泊先が次々と変更になりながら、ツアー当日を迎えました。
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集合場所で待っててくれたのは・・・

ゲタさん!

ひゃ~っ、ひさしぶり~!

ビョンちゃんのツアーの時にお世話になったのは2014年、

なんと10年ぶり!

ゲタさん、ぜんぜん変わってな~い!(笑)

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さっそくバスに乗りこんで、いざ出発!
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ゲタさんからいろいろと説明を聞いてるうちに・・・
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車窓の景色は都会から田園風景に変わり、最初の訪問地、益山に到着。

ソウルから約3時間のバスの旅でした。(途中トイレ休憩あり)
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ツアーの一食目はこちらのお店 ↑

弥勒山トルダム(미륵산돌담)

ここで、韓国在住のあんそらさんが合流。

「ひさしぶり~!」のハグハグ・・・
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まず初めに全羅北道の役場の方からご挨拶があり・・・
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次々にお料理が運ばれてきてお食事開始!

18000₩のトルダム定食です。

ムッ(どんぐり寒天)にトラジ、野菜のジョンなどなど・・・

きゅうりとワカメのネング(冷製スープ)がさっぱりしてて、

夏はお酢系のものがすすみますね。
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メインは豚のプルコギちゃん。 

大好きなテンジャンチゲはやや濃いめ、素朴な味わいでございました。
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アジでも、イワシでも、サンマでもない

このお魚な~んだ?

結局わからずじまいでしたが、身がしまってて美味しい。
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こういう甘い系にはあまり手が出ない方ですが、

このトゥトプトク(두텁떡)が絶品でした。 中の餡も!
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今回の旅のパートナー、くみょんさん(中央)とあんそらさん(右)と。

しょっぱなから賑やかなお食事になりました。

(大人の事情でお顔がだせなくてごめんなさい。)



食事の後はいよいよ百済の世界に出発です。




-- 弥勒山トルダム(미륵산돌담)--
全羅北道 益山市 金馬面 弥勒寺址路 230
(전라북도 익산시 금마면 미륵사지로 230 )
℡ 063-833-1300






# by yukiful-xmas | 2023-09-03 01:06 | 2023年7月 ソウル・百済遺跡 | Comments(0)

寿城区&達城郡ツアー ⑮森の中のカフェ ROLLING PIN  

大見寺から下りる途中、

ピスル山の中腹に素敵なカフェができていました。

達城郡の観光課の方たちが「ぜひ!」と勧めてくださって

急遽コーヒータイムとなりました。
寿城区&達城郡ツアー ⑮森の中のカフェ ROLLING PIN  _a0140305_23450630.jpg

ROLLING PIN

ソウルをはじめいろんなところに店舗があるようです。

大手のチェーン店がいよいよ達城郡にも進出してきたのね。

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天然酵母のパン、美味しそう~♪ 

翌朝用に食パンを購入しましたが、たしか500円くらいだったかと。

意外に高い。^^;

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森のカフェ、1階も2階も一面のマウンテンビューです。
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緑に癒される~!

空が青ければなお良いのに。
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店員さんもオチャメでまた来たくなるカフェでした。




さて、数年ぶりの達城郡、

大邱の中で一番進化しているなぁと思いました。
寿城区&達城郡ツアー ⑮森の中のカフェ ROLLING PIN  _a0140305_23463727.jpg
広い土地があるので企業がどんどん進出してきて、

工場団地やテクノ産業団地ができていました。
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工場で働く人たちが住む高層マンションも増えていました。

大邱の人口が250万から240万人に減少しているなか、

達城郡だけは人口が増えているそうです。(26万人)




私は大邱の中でも本当に達城郡が好きで・・・

ただ問題はアクセスなんですよね。

そこで・・・

達城観光ツアーバス

を利用してみてはいかがでしょう?

毎週土日、朝9:00 ~ 夕方18:00

料金 5000₩!

なんと10年前から値上がりしていません。

集合場所は、東大邱駅、または、大邱駅です。
↑こちらの参加フォームから申し込むか

✉ daegutravel1@gmail.com
電話:053-627-8900

メールや電話で直接申し込んでもOKだそうです。(✉は日本語でOK)


私は観光バスに乗る時は、空港や駅にある観光案内所で予約をお願いしています。

案内所にはたいてい日本語が話せるスタッフがいるので

集合場所など詳しく教えてくれますよ。



歴史があり、豊かな自然があり、そして発展途上の達城郡。

2023年、2024年は「達城訪問の年」です。

みなさんも達城郡に行ってみませんか?







# by yukiful-xmas | 2023-08-29 01:26 | 2023年6月 寿城区達城郡ツアー | Comments(0)