Yucky's Tapestry

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2017年 11月 14日 ( 1 )

こんにちは!忠清道 ⑮清州編  文義文化財団地(문의문화재단지)

忠清北道のレポに戻りまーす。続いては・・・

文義文化財団地(ムニムナジェダンチ/문의문화재단지)へ。

スケジュール表に「団地」って書いてあったので、集合住宅の団地?

とぼんやりイメージしましたが、そんなわけない!106.png

韓国の伝統的な家屋や文化財を再現した「伝統村」のことでした。^^;
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敷地面積は4万坪。 ひろ~~~っ!146.png
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入口までヨイコラ~ッと坂を登ると・・・(もう腰にきてます。^^;)
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眼下に大清湖(대청호)が広がりました。

ダムの建設によってできた湖です。

そしてダムのために水没することになった家屋や文化財を移築した場所が、

文義文化財団地です。

自分の故郷がダムの底に沈んでしまうなんて・・・考えただけでも辛い。145.png

ここに住んでいた人たちへの敬意と、

建物だけでも残して貴重な資料となるように!

と1977年に造られました。
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驚いたことに、「この村は将来水没するであろう!」と予測した王様がおられたそうで・・・

数百年前の文書に書かれているそうです。

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解説士の先生が案内してくださることになりました。
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歩き始めてすぐにコインドル(고인돌)がありました。

巨大な石は、青銅器時代の権力者のお墓と言われています。

石の大きさは、眠っている人の地位と比例するとか。

国内あちこちにありますが、全羅南道に多く、この地域では珍しいそうです。
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朝鮮時代の藁ぶきの民家。

藁の厚さがその家の経済力を表すそうで、ヨーロッパに比べると塀が低いのが特徴です。

解説士さんが「ヨーロッパはカバンで、韓国は風呂敷なんです」と。

カバンはポッケがいろいろ分かれているけど、ポジャギは全部ひっくるめて包みますよね。

韓国は家の行事を全て中庭で行っていた、という意味の例えです。 なるほど!

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こちらは瓦屋根の上流階級(両班)のおうちです。
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入ってすぐの納屋。
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縁側に座って伝統家屋についてのレクチャーを伺いました。

塀と家屋との距離、門の高さ、テンジャンや醤油をつくる壺の大きさなどが

その家の階級を表すそうです。

奴隷階級の家では、柱を作ったり緑を植えたりするのもNGなんですって。厳しいネ!

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儒教の倫理に基づいて、男女は別棟で暮らしていました。

その間にある中門(チュムン)👆

男性はこの門をくぐって女性の元へ行くのです。 夜も。110.png

女性の住む家(アンチェ)の方が高い位置にあって、

男性の家(サランチェ)の様子が伺えるようになっています。

常に男性に気を配っていたんですね。

大変だね~!105.png
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階段の上は法事を行う建物(サダン)
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お屋敷を出ると偉い人たちの碑石がありました。

官職についていた時、どれくらい人に好かれていたか? がわかるそうで・・・

へ? なんで?150.png

亡くなった人への仕返しを碑石にする人がいるんだって!141.png
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階段は右側が上り、左側は下り、真中は通ってはいけません。
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階段の上には文山館(문산관)という建物がありました。

築300年、官僚の客舎として使われていたものです。
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オンギ伝授館
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あ~~、この土鍋がすんごく欲しいんですけど・・・

買う時間無し!(涙)
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こちらではハルモニたちがお喋りをしながら藁で篭を編んでいました。
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そして、こちらは鍛冶屋さん。

こういう光景は昔の日本と似ているかもしれませんね。
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高校生が野外学習に来ていたり
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幼稚園生が遠足に来ていたり。 カワイイ~♪102.png
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昔の暮らしぶりを学ぶにはいいところだと思います。

眺めも良くて、気持ちいいしね~♪102.png


174.png文義文化財団地(문의문화재단지)
忠清北道 清川市 上党区 文義面 大清湖畔路751-27
충청북도 청주시 상당구 문의면 대청호반로 751-27
℡ 043-201-0915~6 (問い合わせ)
休園日 月曜日(月曜日が祝日の場合その翌日)、1月1日、旧正月・秋夕
利用時間 : 5月~9月 9:00~20:00 10月~4月9:00~18:00
入場料 大人 1,000₩ 子ども500₩
清州市外バスターミナルより313番バスに乗り文義文化財団地で下車、
または311番バスに乗り文義終点で下車、徒歩約500m。



by yukiful-xmas | 2017-11-14 01:17 | 2017年10月 忠清道 | Comments(0)