達城郡(タルソングン)ツアー、最後の訪問地は・・・
馬飛亭(マピジョン)壁画村 (마비정벽화마을)
まずは馬飛亭(マピジョン)の名前の由来ですが・・・
昔、ある将軍が自分の馬に「向こうの山に射った矢より遅かったら殺してしまうぞ!」と告げて矢を放ちました。 馬は必死になって走りますが、矢の速さに及ばず、殺されてしまいます。
これを見た村の人々が、死んだ馬を不憫に思い「馬飛亭」という亭子(あずま屋)を建てて馬を祀ったところからこの名が付いたと言われています。
小さな村なので30~40分もあれば回れます。
絵は全て一人の画家(達城郡出身のイ・チェド画伯)によって描かれています。 村の風景に絵が溶け込んで・・・ 今まで行った壁画村の中で一番好きかも。
絵は60〜70年代の生活が描かれています。 質素なおかずがこの時代を物語っていますネ。
ストーブで温めるお弁当・・・私も高校生の時、お弁当を電気コンロの入った棚で温めていたので、とても懐かしい気がしました。 梅干もホッカホカだったヮ。(^^)
子どもの表情がなんとも愛らしく・・・絵を見てるとつい微笑んでしまいます。
トリックアートになってる絵もありました。 ソンヒちゃんが縁側で日向ぼっこ♪
ひゃんりちゃん、ガンバレ~!!
おならを嗅ぐlove子!(笑)
こらぁ! ダレの靴をくわえてきたの? "(-""-)"
村にはワンちゃんがたくさんいました。
前回来た時は、子犬がジョンヒョン君にまとわりついてきたっけねぇ。 今回はlove子がお気に入りのようです。
にぎにぎしく撮影中。 ところどころにポエムもあります。 韓国語がサッとわかれば、ひとつひとつ読んでみるのも楽しいだろうなぁ。
*写真は一部、ひゃんりちゃん、love子からお借りしてます <(_ _)>
壁画の他にもいろいろあります。
まずは、土塀。 赤い土がいい感じ!
水車って冬は機能しませんね。。。(><) 厚い氷が張っていますが・・・風もないし、それほど寒いと感じません。(あ、私だけ? 笑)
この井戸は現在も使われているようです。水道の整備が遅れているとか・・・
竹のトンネル。 これはほんのちょこっとでした。^^;
皮をむいたニンニクとおからが袋詰めして置いてあります。 売ってるのかな? でも、お代はどうしたらいいんでしょう?^^;
ここにもありました連理木(연리목) 樹齢100年のけやきと山梨の枝が1つになっています。 別々の木が一つになるのは珍しく「
愛の木
」って呼ばれているそうです。
真ん中の岩はナムグン カッパウィ(남근 갓바위)。
ナムグン(남근)は直訳すると「男根」 ・・・ってことはアレかぁ。
カッパウィは、カッ=冠、パウィ=岩、なので、冠を被ったシンボル!^^;
この岩をさわると夫婦仲が良くなって子どもが授かる、らしいです。
右にあるのは村の中で発見された亀岩(거북바위) 。 亀に似た岩は「長寿の岩」と呼ばれ、祈ると長生きできると言われています。
この村には、ほのぼのとする光景があちこちにあるんですよね~♪
そうそうおやつも食べたんでした。 蒸したてのもちきび。
モチモチしてて美味しい~! 丸ちゃんがのちに行った時にはマッコリ蒸しパンがあったそうです。 村のおやつは素朴でいいな~!(*^^*)
------ 馬飛亭壁画村 (마비정벽화마을) -----
大邱広域市 達城郡 花園邑 本里里
(대구광역시 달성군 화원읍 본리리)
【個人で行く場合のアクセス】
1.東大邱駅(大邱1号線)-大谷駅下車 達城2のバスに乗り-馬飛亭の壁画村で下車
2.東大邱(テグ)高速ターミナルを通って(106バス)-達城郡庁(達城2)-馬飛亭の壁画村で下車
達城郡ツアーはこの後、東城路まで行って解散になります。(希望者は東大邱駅まで乗車可能)
これだけの内容で5000₩!ってありえない~!
何回も言いますが、2月17日までの限定です!(延長求む~!)
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