大邱2日目は達城郡の琵瑟(ピスル)山へ。
山の中腹からシャトルバスがあるというので予定変更! 本当の目的は別の場所なんだけどね~。^^; 山頂にある大見寺まで行ってみることにしました。
下から見上げる大見寺。(大邱有形文化財第42号)
くねくねの山道をシャトルバスがドンドン上がって行きます。こんな道、私はとても運転できない!!(>o<")
頂上近くから見たところ。 おおっ!! まさに天空の寺!!
着いた瞬間、下界とは違う空気を感じました。 言葉で言えないパワーを感じる!
断崖絶壁の一枚岩の上に立つ三重塔。
標高約1000m! 足がすくむ~! 丸ちゃん、気をつけて~!(>o<")
見下ろすと岩がゴロゴロ・・・琵瑟(ピスル)山の岩は氷河期後期のもので天然記念物になっているそうです。
お寺は巨大な岩に囲まれていて、
岩のあいだを上りつめると・・・
この絶景! 別世界に来たみたい!
反対側を見下ろすと、ツツジ野原になっていて、春には山が濃いピンク色に染まるのだそうです。 見たい!見たい!絶対見たい!
大見寺は唐の皇帝が作った寺で、「大きな国(中国)から見たお寺」という意味だそうです。
新羅時代に建てられ、二度の火災にみまわれ三重塔だけが残っていましたが、昨年3月、お寺が再建されました。
丸ちゃん、何を祈っているのかなぁ?
琵瑟(ピスル)山には仙人が棲むと言われています。「きっとここには本当に仙人がいますね~。」by 丸ちゃん。
「ここに来たということは、あなたはここに縁があるのですよ!」と運転手さんが言って下さいました。
ありがとう! ここに来れて本当に良かった!!
おっぱいに似た山を眺めながら下山しました。オモニの山と呼ばれるそうです。
最後に、運転手さんが送って下さった美しい夕暮れの写真を。
天空の寺、大見寺! 一見の価値有り!
車の行けるところからお寺までは、もちろん歩くこともできます。一時間はかかるかなぁ?現在は一日に数本のシャトルバスしかありませんが、今年の2月か3月には電気自動車が走る予定だそうです。
----------- 大見寺(대견사/テギョンサ) ----------
大邱広域市 逹城郡 瑜伽面 竜鳳里 山1
*私たちは地下鉄1号線の終点大谷駅まで行き、タクシーでピスル山休養林入口まで移動しました。
タクシー料金は17000ウォンほど。 ただし、帰りが空車になるため、値段交渉が必要な場合があります。