お待たせいたしました~! 今週もまた忘年会の後の飲酒更新です~! ハハハ~♪
さぁ、道東書院(トドンソウォン/도동서원)の続きからいきますね。
今年の1月に来た時は、とても静かで厳か~な気持ちになったんですが、今回はちょっと違うのね。^^;
解説士のチョン・グァンホ先生。
「え~~、私は韓国で一番有名な画家で、道東書院を語るには最高の解説士です!」
と真顔で。
( ̄w ̄) プ――――ッ! 先生、おもろいっ!
先生の冗談はおいといて・・・ 道東書院の説明を超簡単に!
道東書院は、李朝時代の私立学校で、 東方五賢の一人である金宏弼(キムグェンピル)先生を祀ってあります。 書院撤廃令が出た際、国内で47つの書院が取り壊しを免れ、ここは、その中でも徳の高~い韓国五大書院の一つと言われています。
まずは先生の背後(↑の写真)にみえる水月樓。 儒学を学ぶ学生たちが休憩や読書をしていたところで、火災で焼失した後復元されたのですが、その際この門だけがカラフルになったみたい! 他の建物はもっと素朴なんですけどね~。
切り取られた柱の切り口にお花の彫刻がほどこされています。
芸が細かい!
その奥にある喚主門(환주문)。 急な階段を上って門をくぐりますが、背が低いので腰をかがめて通らなければなりません。 足元を見て頭を低く・・・謙虚な気持ちで入りなさい!ってことかしら?
門の中からふりかえってパチリ!
中庭でも先生の
漫談 解説が続きます。(笑)
中庭の正面には中正堂。 講堂として使われていました。 重みがあるね~。
中正堂を支える石垣。 ポジャギ(パッチワーク)みたいで素敵でしょう!?
石垣にはお花とリスが掘彫られています。
4頭の龍の頭も。 「礼に外れたことを、見たり、聞いたり、言ったり、したりしてはならない」という孔子の教えを表しているそうです。
中正堂の裏にさらに階段。
門の奥には金宏弼(キムグェンピル)先生の位牌が祀ってありますが、中には入れず・・・(-.-)
階段の上の方にある石。 守り神かな?
なんか笑える~!
通訳中の丸ちゃん。(ベージュのコート) 時には笑いをこらえながら。
ちょっとちょっと~takatoroちゃん(一番下)、どこ見てんの~!?(笑)
瓦にも美しい細工が・・・
いや~、どーもどーも、ご静聴ありがとうございました~! ・・・・って先生、素敵すぎます!(笑)
---------- 道東書院 (도동서원) ------------
大邱広域市 達城郡 求智面 道東里 35
대구광역시 달성군 구지면 구지서로 726
℡ 053-617-7620
西部市外バスターミナルから601番バス(玄風行き)に乗って玄風停留場で下車、66-1番のバスで終点道東里で下車。 所要時間 約50分(日7回)。
市街地からちと離れていますが・・・ 銀杏の季節は超オススメ~!
翌日キム・グァンソク通りで、先生が描いた絵ハガキを発見!
あれ? 先生、本当に画家だったんだ~!(笑)
かわいい先生の奥様がいらっしゃいました。 手づくりの指輪をGET!