大邱(テグ)に入る前に、簡単に大邱(テグ)の説明を・・・
大邱は、ソウルから約300km、釜山から約120kmのところに位置しています。 人口約250万で韓国第3の都市。
(あれ~、仁川も第3の都市って書いてあったけど・・・ ^^; Wikipediaによると、大邱は人口は4番目だけど、仁川はソウルのベッドタウンとしての性格も強いため、実質的には大邱が韓国第3の都市、なのだそうです。 なるほど・・・)新羅や伽耶時代の文化を受け継ぎ、儒教文化を花咲かせた文化都市。 りんごと美人で有名です。
ソウルからだとちょっと時間がかかりますが、釜山からだと、金海空港からバスで70分(7600₩)、釜山駅からKTXで45分(平日14500₩)。
意外に近い!(^.^)もう釜山は飽きてきた!っていうリピーターには、ピッタリかもしれませ~ん。 (^^)
高速道路を下りると、
ワールドカップ競技場が見えてきました。
韓国の熱狂的な応援ぶりが、頭をよぎる。。。
そして、大邱といえば、世界陸上!
アスリートたちの門をくぐりました。
バスの中からあわてて撮ったので、頭が切れていますが・・・^^;
(これ、イラ韓にも映ってましたねぇ。)
西門(ソムン)市場が見えました。
朝鮮王朝時代から続く韓国三大市場のひとつ、店舗数はなんと4000以上だそうです。
ス〰〰〰〰ル〰〰〰〰〰!
あああぁぁぁ、ここ行きたかったぁ!(;_:)
でも、「1時間後に集合!」って言われても絶対無理! いつか出直す!
バスを降りて、路地に入っていきました。 うわ~、なんて素敵!
目指すはここ。 →
亀岩書院(クアムソウォン) 伝統文化体験館書院とは本屋ではなく、昔の私立学校のこと。
*ちなみに国立学校は「郷校」ここまでの140m、素敵な路地が続いていました。 キャ~♪
はい、着きました!
今は礼儀作法、茶道、書道、弓矢などが楽しめる体験空間。
宿泊もできるようです。
まずは、韓服(ハンボク)の試着から。
リボン(?)の結び方も習いました。(でも、もう忘れた!^^;)
みんな、かわゆ~い!
でも、韓服の手にカメラ!(笑)
次は礼儀作法。
クンジョルと呼ばれる最上級のお辞儀のしかたを習いました。
優雅な立ち振る舞いには、筋力が要ります。
ヨ〰〰ッコラショ!
(声には出していません。^^;)
最後に茶道
なんだか忘れましたが、とってもいいお茶だそうです。
ちょっと薄味。 ^^;
心静かに(?)お茶を一服。 先生手作りの伝統菓子、素朴で美味しかった~!
これは、伝統体験ではなく写真撮影中。
毎日新聞の記者さんから取材を受けまして・・・
動いているところを撮りたいのだそうです。
「1列目と2列目は前に歩いて、3列目は遠くを見てて~!」ってカメラマンさんの指示。
どんな写真になるんだろう? (写真は「やり直し~!」で元の位置に戻っているところ)
最後に韓服姿で記念撮影。
一人旅では絶対しない貴重な体験・・・ ありがとうございました。 ジョル(お辞儀)!
----------- 亀岩書院 ----------
観覧時間 9:00~18:00
問い合わせ (社)大邱文化遺産
+82-053-428-9900
亀岩書院までの路地には、素敵な壁画がありました。
大邱は、朝鮮時代から学問の本場であり、人材の宝庫として知られているそうです。
ちょっとハイソな人たちみたい。
大邱ならではの壁画でした。